ネット銀行で社会保険料の口座振替、手続完了
GMOあおぞらネット銀行のプレスリリースを見てすぐに社会保険料の口座振替の申し込みを行った私。約1ヶ月で手続きが完了しました。
社会保険料の口座振替手続き
全体の流れは以下の通り。
- 私が口座振替の申請書を作成し所轄の年金事務所に送付(現時点では紙を郵送するしか手段なし)
- 年金事務所からGMOあおぞらネット銀行に振替依頼
- GMOあおぞらネット銀行から私に「口座振替契約の承認」依頼
- 私が承認して完了
私が1.を行ったのは5月頭、あとは果報を寝て待つしかありませんでした。
待っていた連絡が届く
申請してからちょうど1ヶ月ぐらいでGMOあおぞらネット銀行から念願の連絡がメールで届きました。
早速口座にログインして確認してみると「お知らせ」に新しい通知が届いていました。
指示に従い承認を行いました。
つつがなく手続き完了。
これで社会保険料もGMOあおぞらネット銀行の口座から引き落としされることになりました。これにより、現在法人で取引しているほとんどのお金の動きをGMOあおぞらネット銀行に1本化できました。これはすなわち、金融機関に毎月ネットバンキング利用料を支払うことなくお金の動きをネットで確認できるようになったということです。
GMOあおぞらネット銀行のメリット・デメリット
まずメリットは何と言ってもこの「社会保険料の口座振替ができる」が大きいでしょう。リアル店舗を持たないネット銀行において社会保険料の口座振替ができるのは2024年4月時点、GMOあおぞらネット銀行だけです。これがGMOあおぞらネット銀行最大のメリットだと思います。
逆にリアル店舗のある金融機関であれば社会保険料の口座振替は可能(全ての金融機関で可能かどうかは未確認)ですが、これらの金融機関で法人口座を作った場合には毎月のネットバンキング利用料が必ず発生します。私の認識では安いところでも550円、一部は1,100円、そして多くの金融機関は2,200円。毎月のことですのでこの費用はバカになりませんがGMOあおぞらネット銀行であればこの費用が不要となるのです。
もちろん他のネット銀行でもこの費用はかからないのですが、他のネット銀行では社会保険料の口座振替ができないため積極的に選ぶ理由がありません。
逆にデメリットとしては「ATM入金に手数料がかかる」。コンビニやゆうちょ銀行のATMを使って現金を入金することは可能なのですが都度110円の手数料が発生することは残念です。ただ実際には、法人の売上の入金も振込ですので現金を入金する機会はあまりなく、ネットバンキング利用料のように毎月発生する費用ではないことは救いです。
この手続きが完了してもリアル店舗のある信金の口座も残してあります(ネットバンキング契約はしていない)。こちらの口座も維持し続け、法人の小口現金対応で利用するつもりでいます。