
過去にアップしたように旭川の観光ビジネス、10月~4月は閑散期です。

私の民泊の開業は2024年7月末、まだフルシーズンの稼働をしていないため、春の予約がいつごろからどう入ってくるかもわかっていませんでした。
来客組数、宿泊数
2025年度はフル稼働できることもあり、民泊新法の縛りである「180日」を最大活用することを目指し
「繁忙期の売上最大化を目指す(=閑散期は捨てる)」
という判断を下しました。そんなこともあり4月の結果は「0」。

売上、経費、入金額
売上は0、でも月の固定費はかかります。さらに冬稼働が終わり春夏稼働モードに切り替えるための大掃除やメンテナンス等の費用もかかり、単月収支は開業以来2回目のマイナス。

単月のマイナスはざっくり1万円でした。すなわち、2025年度は赤字スタートとなりました。
2025年度の見通し
上記のとおり、2025年度は「売上の最大化」を目指し、大きく2つの施策を打っています。
- 3名まで同一料金(逆に2名利用の場合は少し割高に見せる)
- 2泊以上縛り
5月以降も予約が不調であればこの戦略の見直しも必要でしたが、今のところ、そこそこ狙いどおりに推移しています。
2024年度は7月末開業であったことから限られた稼働日数、しかも繁忙期をほぼ活用できない状況であったにもかかわらず年間130日以上の予約がありました。ただし、2名の1泊2日利用も多かったため、OTA手数料や清掃費等の経費もそこそこかかってしまいました。
対してフル稼働できる2025年度、上記のように制限を加えても現時点で既に100日以上の予約が入っています。しかも1泊2日がほぼなくなった(縛りを入れる前に少し予約が入っていた)ことにより2024年度に比べれば格段に経費が下がります。
繁忙期の予約が入る可能性のある6月ごろまでは今の制限をかけたまま、7月以降に2泊以上縛りを解除し閑散期の1泊2日予約を受け付けることによって結果として年間180日を使い切りたいと考えています。