大家の直接募集で客付け

ここ2年以上、本業がまるでウーバーイーツのようになっていますが、心の中での本業は「大家」です。売れない俳優の卵がアルバイトで必死に生計を立てているようなもん?

そんな大家業で久しぶりに大きな動きがありました。

客付けが難しい難あり物件

現在保有している物件には3部屋の空室があります。そして全ての部屋の空室期間は1年以上。そこまで長い間空いている理由は単純に「そのままでは利用しづらい部屋ばかりだから」です。

本来であればとっとと全て原状回復して新たな客付けをするのが王道、なのですが、、、この1年以上のコロナ問題もあり、果たして相当な費用をかけることを「今」やるべきなのか?

いや、今じゃない!

そう判断し現状のまま募集することに。

1部屋はボロいながらも生活できる設備は整っています。以前にもDIY可能として超格安で募集して客付け、実際に借主がせっせとDIYされていました。しかし、定期借家契約満了とともに退去されてしまったため、そのDIYされた状態のまま。

DIYによって大きな癖がある状態というわけでもないのですが、水回りが相当古い、エアコンもガス給湯器も昭和世代の古いままと全く魅力がないどころか不安だらけ、検討対象にも上がらないような部屋です。

もう1部屋は以前に待合室兼更衣室的な用途専用の部屋にリノベしたためキッチンなし、給湯設備もなし、でもトイレは2つあるという「何に使うの?」

そして最後の1部屋はほぼスケルトンにしたままで「何もない」状態のもの。

大家直で募集

そうは言っても部屋に空気を埋めているだけでは1円にもなりません。そこで

  • 現状有姿なのでDIY可として募集
  • 超格安
  • ペット可
  • ただし定期借家契約

として募集していました。

ただ、その募集とて、こんな中途半端な部屋では仲介業者も興味を持ってくれません。業者にとって決まらない部屋を案内することまずはありません。あってもそれは「アテブツ」として。

アテブツとはネガティブイメージを植え付けるためのような部屋のことです。最初に印象の悪い部屋を案内しておいてそのあとに「キメブツ」を案内して成約に持ち込む、これが業者にとってのセオリーです。

私の空室は全てそんなアテブツにしかならない(いや、すらならない)部屋でした。そこで自分で直接募集していました。

利用サイトの特徴

利用していたサイトは複数ありました。DIY可能物件専門や借り上げて転借するようなサイトも複数も利用していたのですが、そもそもアクセスが相当少ないようで全く反響なし。結局、それなりに問合せがあったのは「ジモティー」、そして今回初めて成約した「ウチコミ!」でした。

ジモティー

有名は有名ですね。私も実際、数件をジモティーで決めたことがあります。ただ、賃貸物件ではあまりオススメできません。その理由は、問合せはそこそこあるもののそもそも利用者の属性が???というケースが多かったからです。

客付けしたのに家賃回収できない、トラブルが多い、、、なんてことになったら目も当てられません。私のケースではそこまで酷いことはありませんでしたが、それでも不信感を持つことは多々ありました。

ウチコミ!

今回成約したのがこちら

その他のサイトとの最大の違いは

間に宅建業者が入ることにより物件オーナーも入居希望者も安心して利用できる

ということだと思います。

かかる費用は、成約時に業者に支払う仲介手数料1ヶ月分だけ。成約するまで費用は一切かかりません。

ジモティーのように個人間ではない、でも業者を使った通常のプロセスほどでもない、このニッチなマーケットを埋めるには効果的なサイトだとも感じます。

ただ、やっぱり知名度の問題もありアクセスはそれほど多くなく、利用者は相当少ないような気もします。もう少し広告宣伝に力を入れてくれれば第3局になれる可能性もあると思うのですが。

それでもとにかく1部屋は埋まりました。あと2部屋ですが、、、このままでは難しいだろうなぁ。今後の立ち回りを真剣に考えているところです。