スマホで確定申告をするために初めてのe-TAX(必要書類の確認・準備)

前回はほぼ「e-TAXのサイトをスマホで確認しただけ」で終わってしまったので、ここからが具体的なアクションです。
必要な書類
具体的とは言いつつも、まずは必要な書類の確認から入ります。
「e-TAX」
でググれば国税庁のページがトップに出てくると思いますのでリンクは割愛します。
先の記事でも取り上げたページの一部に必要な書類の説明がありました。
これをクリックしてみると、、、
ダラダラと文字の羅列
アホですか!?
タイトルだけ示して詳細はリンクで飛ばせばいいじゃん、と思うんですけどね。
実はPCのページでも確認したのですが、そっちはもっと上手くまとめられていました。
とにかく、これらの数字を入力できる資料の準備が必要となります。
確定申告書を作成する
流れとしては最上段の画像の
STEP2 作成
ここでそれぞれの項目ごとに数字を入力していくのだと思われます。
が、、、私自身では実際にやっていないためこれは想像でしかありません。
というのも、私は昨年からfreeeを導入して自分で確定申告を出しています。


これらの必要な書類は、確定申告書さえ作っておけば全て網羅されているはず。
どうせfreee上でも確定申告をした=年度締めという処理をしなければならないため、私はfreeeで先に確定申告書を作成しました。
必要な書類として明示されている項目と、確定申告書の左の項目がバッチリ合っているように感じます。
e-TAXのメリットがないことに今さら気付く
結果論ですが、そもそも今回から(嫌々ながら)e-TAXを採用した理由は
- 控除額が55万円→65万円に増額(青色申告の場合)
- 来年以降の対応(いずれe-TAXがデフォルトになるはず)
という思いからでした。
上記申告書の右の項目に「65万円」と表示されていますね。
これはe-TAXで申請する前提だからです。
これが今までのように申告書を税務署に持ち込んだり郵送で送ったりだと今回から「55万円」となってしまいます。
例えば既存のやり方で申告(55万円の控除)する際、最終的な所得(収入じゃないですよ)が10万円だった場合は所得税が課税されてしまいますがe-TAXなら非課税となります。
特に今回は、持続化給付金やら何やら行政からの補助がありましたので想定外に黒字となってしまう可能性もあるので注意が必要です(ちなみに一人10万円の定額給付金は申告対象外です)。
私自身、このコロナ禍で生活は楽ではないのに1円でも課税されることが嫌だったので、あえて65万円の枠を利用すべくe-TAXを選びました。
そして集計した最初の結果は
- 所得 44万円
- 所得税 2万円ちょっと
えぇぇぇ、65万円枠でもやっぱり課税なのかぁ、ウーバーやり過ぎちゃったなあと落胆しました。
ただ、、、、あることを思い出しました。
私の昨年の決算って
マッカッカ
青色申告の場合、内容にもよりますが赤字を3年間持ち越せるという制度(損失申告)があります。
私自身がプルアクティブにそんな申告をした覚えは全くないのですが、そこは有償のアプリ・ソフト。
自動的に損失申告がされていました。
そこで、その損失分を適用するとあーら不思議、上記のとおり
0円
となりました(そもそも制度なので何の不思議でもないのですが)。
実際には3年で消しきれないほどの赤字を計上しているため、55万円の控除でも3年間はほぼ非課税確定です。
ただ、ここまでやってきた流れもあるので、このまま進めようと思います。