シニアの副業:M&Aの勉強、調査を加速

先日初めて使ったZoom。
実はこれもM&Aの調査の一貫でした。

最近になって特に私が調査を加速しているのが
スモールM&A
です。
スモールM&Aとは
極端な話し、タダから数10万円、数100万円クラスの投資で企業を買うというものです。
この規模なら個人~私のような弱小法人でも資金調達が可能です。
世の中には、会社としてはまだまだ存続できるのに後継者不足であったりして廃業してしまうような企業もたくさんあります。
そんな会社を引継ぎ、自らが経営者として存続や規模拡大を目指す、そんな仕組みです。
なぜにスモールM&Aを?
私は以前にこんな記事を書いています。
要するに、サラリーマンとしてブランクがあるとか、単純にある年齢まで達してしまうと再就職はとても狭き門になる、ということでした。
「働くだけ」であれば再就職も可能ですが、ポジション、業務内容や収入を考えると相当難しい、正直、非現実的とすら感じました。
当時より今ではさらにマイナスに作用しているであろう「コロナ」問題もあるので、余計に厳しくなっているでしょう
であれば、そこで自分の心を捨ててまでも再就職にこだわるより
ギグワーク・フリーランスでもいいじゃん!
そんな選択肢もある、ということも今までに綴ってきました。
ただ、やはりギグワークという働き方には不安定な部分もあります。
でも再就職も難しい、、、
そこで
だったら会社を買って自分が社長になればいい
そんな発想です。
スモールM&Aの情報収集
スモールM&Aが世間に認知された理由のひとつがこの本だったと感じます。

サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい 人生100年時代の個人M&A入門 (講談社+α新書)
正直、私は読んでいませんが、、、。
この本がリリースされる前からスモールM&A自体には興味は持っており、数年前からいくつかの仲介業者的なところにエントリーしていましたし、M&Aに伴う全体の流れも把握しているつもりです。
本を読まずとも、ネットだけでも導入編程度の情報は手に入りますのでそこは各自にお任せするとして、問題はその次です。
知識だけでは一生何も起こりません。
次のステップであるアクション、これが大事、というより全てです。
そのアクション、まずは私も登録しているM&Aの仲介業者にエントリーするところからだと思います。
有名どころでは
や
【バトンズ】
などがあります。

もちろん、もっとたくさんあるのですが、それなりの案件を抱えている、かつスモールM&Aに特化(強い)となるとまずはこの2つを抑えれば導入編としては十分かと思います。
スモールM&Aの現実(問題点)
上記のような仲介業者を使ってまずは情報収集することからはじめるのですが、色々見ていくとすぐに気づきことがあります。
それは
ピンとくる会社がない
そもそも、この手のサイトに載るような企業は、今現在既に様々な問題を抱えているからこそ売りに出ているのです。
特に最近ではコロナの問題もあり飲食系や民泊系が大量に載るようになってきました。
逆張りにはいいタイミングかも知れませんが、コロナがいつ収束するかまだわからない中では、なかなか手を出しづらい環境です。
勘どころ
仮にコロナとは無関係だとしても、構造的に、マーケット的に、ビジネス的に、売値的にほとんどが自分の琴線に触れないもののオンパレードだと思われます。
となると、やっと踏み出した第一歩に続く第二歩、そこに踏み出せません。
情報は仕入れた、でもピンとくるものがない、仕方ないので毎日のように新着情報をチェック、以降無限ループ、、、
たぶん、この手のサイトで情報を閲覧するだけでは一生この無限ループの中で過ごしてしまうことなるでしょう。
その状態から抜け出すためには、さらに何をしなければなりません。
GAPを見つける
どんなビジネスでもそうだとは思いますが、必ずしも良いものが売れるわけではありませんし、常に最先端が勝つわけでもありません。
商品、スキルやビジネスモデルはいいけどやり方が悪い
そんな現状での問題を把握でき自分なら改善できる、いかにそんな部分を見つけられるかが勝負のひとつだと思います。
そのためにはとにかく「問合せしてみる」そのアクションが重要だと感じます。
まずは情報を集め、精査し、交渉する、そんなステップに繋げていくことが重要かと感じます。
情報収集ルートを広げる
上記のような仲介業者のサイトは誰でもが無料で登録でき、すぐに誰もが簡単に閲覧できます。
そして実際にチェックしてみると、、、そこはハズレ自分の琴線に触れない案件のオンパレード。
レッドオーシャンの中でしかもハズレ案件ばかり、そんな中から金の卵を見つけるのは並大抵のことではありません。
そこで、少しでも甘い水を探すべく、とにかくチャンスを探るために問合せをしてみることからはじめる、ということ以外に動いている中での一貫のひとつが先日のZoomでの情報収集でした。
そして今回はさらに罰の行動を取ってみました。
それは
事業引継ぎ支援センター

この件に関しては後日アップします。