事故物件になっちゃった!?(続報追記)

2022年7月8日

個人、法人で不動産業を10年以上経営している私ですが、常に心のどこかには「事故・事件」の不安を抱えています。

以前保有していた物件は全て遠隔地であったこともあり、対応は常に現地の管理会社なので多少は他人事という思いもありましたが、今現在保有している物件は自主管理であることから全て自分で対処しなければなりません。

溜まる一方の郵便物

今の物件が私にオーナーチェンジするずっと前、なんと平成6年から入居されている方がいます。私より少し年上の方で一人入居。普段この方との接触はほとんどなく顔を見てもわからないぐらいの方なのですが、毎月早めに家賃を振り込んでいただける優良入居者なので見た目がわからなくても何の問題もありませんでした。

しかし、7月になってからポストに郵便物が溜まる一方に。今までそんなことはなかったのでちょっと違和感を感じつつも「どこかに旅行でも行っているのかな?」と思っていました。しかし、丸々1週間、そのポストに動きがありません。

さらに、外から目視確認する限り「部屋の鍵が空いている?」

これはやばくないか?

そんな不安を感じてちょっと動くことにしました。

契約書上の問題

契約書には「15日以上部屋を空ける場合には事前に連絡すること」と記載されていました。対して今回はまだいいとこ7日、契約違反ではありません。

ただ、実際に2週間経過してからではもっと酷いことになる恐れもあることから、次のアクションとして連帯保証人に相談と称して連絡することにしました。しかし、、、

この番号は現在使われておりません

連絡がつかない連帯保証人に何の意味もありません!

そもそもの契約書の締結は20年以上前、それ以降、記載内容の更新を一切していないのですからこんなこともあるでしょう。全てはこの状態を放置していた私の責任です。

警察による安否確認

本人にも連帯保証人にも連絡がつかない、事故・事件の不安がある、、、となればもう警察に相談するしかないと判断し、徒歩1分でたどり着く最寄りの交番へ。

オーナー立会いの下での独居入居者の安否確認ということであれば警察で対応できる」とのことだったので早速現場に2名の警察官に来てもらいました。そしてその結果は

事件性なし

室内に入ったのは警察官1名だけ。中で本人が倒れていることもなく、部屋が荒らされた形跡もないとのこと。最悪の事態は免れました(ちなみに部屋の鍵はちゃんとかかっていました)。

さらに警察にて管内の緊急搬送の履歴を確認してもらいましたが該当なしとのこと。すなわち、救急車で運ばれたという可能性も消えました。となると残された可能性は

  • 旅行
  • 自ら通院したらそのまま入院
  • 何らかの事故・事件に巻き込まれている
  • 失踪

今後の対応

世の中には孤独死保険なんてものもありますが、連帯保証人が確保できているのであればあまり気にする必要もないと思っています。ただし、それはすぐに関係各位に連絡がつく前提です。

とりあえず今は入居者様の帰宅を待つしかありません。その上で、記載内容が現実と異なる契約書をそのまま保管していても何の意味もないことから

  • 緊急連絡先
  • 連帯保証人
  • 勤務先
  • 火災保険加入有無

これらの記載内容の更新をすぐにやります。

とにかく今の時点では「孤独死ではない」ことが証明されてホッとしました。

(2022年7月13日追記)

7月10日、ポストが空っぽになっていました。そして翌日、お詫びの書面をいただきました。

とにかく無事が確認できて安心しました。そして情報のアップデートも早急にご対応いただけるとのことでした。

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