シニアの起業:個人事業主

2020年2月21日

はじめに

私自身は2010年3月にサラリーマンをやりつつとりあえず、なんとなく起業しておくかぐらいの軽い気持ちで開業届を提出、個人事業主として起業しました。

不動産業をはじめたのはそのあとの2010年8月からですが、以降10年、いまだ個人事業主としての顔も持ったまま現在も活動中です。

個人事業主とは

個人事業主とは、法人を設立せずに個人で事業を営む人のことを指します。

個人と法人の違い

個人とは法人と対義するものです。法人とは法(律)よって定めらた人(格)があると考えられ、一人の住民として住民税なども発生します。

個人事業主となるためには

個人で事業(反復・継続・独立している仕事)を行うものとして、税務署に「開業届」を提出して事業の開始を申請すれば個人事業主として独立・起業したことになります。ただし、実際にはこれ1枚ではなく同時にいくつかの申請書、届出書も出すことになります。

詳細は国税庁のサイトに記載がありますのでご確認下さい。

[手続名]個人事業の開業届出・廃業届出等手続

開業届の提出先

個人事業は所轄の税務署に「開業届」を提出すればOKです。法人とは異なり、法務局に登記をするなどの手間やお金はかかりません。

それすら面倒な方は、以下にも記載しているクラウド会計サービスを利用すると、それも最低限の作業で終わらすことが可能となります。

個人事業主の開業手続き | 必要書類を【無料作成】 | freee.co.jp‎

起業後の業務

開業届を提出したらあとは本業をやればいいだけ、とはなりません。権利を行使するためには義務も負うことになります。営業、事務、経理、、、全ての処理、手続きを自分で行う必要があります。

主なものとしては

  • 社会保険
  • 事務作業
  • 経理
  • 税務処理

サラリーマン時代は全て会社におんぶにだっこ、年末の確定申告すら面倒だったかと思いますが、起業するとその何10倍もの作業をこなす必要があることだけは覚悟しておいて下さい。

ジャパンネット銀行 ビジネスアカウント

税務処理は丸投げ

雑務から解放されるために

開業時は「開業届」と「青色申告」ぐらいなのでググればなんとかなりますが、確定申告などの税務関連は正直、わけのわからない手続きの山です。

自分でひとつひとつこなして経験を積み上げていくスタイルの私ですが、正直面倒です。特に税務関連は自分でもできますが、毎年変わる法律などもありお金を払ってでも専門家に任せたほうがメリットがあるということも少なくありません。

顧問税理士

私自身は起業後すぐに不動産業もはじめたことにより、多額の会計処理をしなくてはならない状況になりました。

ちょっとしたミスで税金が100万円単位で異なる可能性もあることから当時の私はすぐに税理士と契約し作業は丸投げしていました。

税理士も組織・人によって得手不得手がありますが特に大きな額が動く不動産であればもちろん不動産に詳しい税理士を選ぶことは必須でした。ただ

「税理士ってどうやって選べばいいの?」

当時からネットでも簡単に探せる時代にはなっていましたが、税理士・税務処理に関して何の知識もコネクションもなかったサラリーマン当時の私、いきなりネットで無差別に打診することにはそれなりの恐怖感を抱いていました。そこで物件の売主であった仲介会社に丸投げして、不動産に詳しい税理士事務所を紹介してもらい、そこと顧問契約をしました。

税理士ドットコムで最適な税理士選び

以降、ずっとその税理士事務所にお願いしていましたが2018年分をもって契約解除しました。その理由は

  • 元々大した作業もないのに(?)そこそこの月額顧問料がかかっていたこと
  • やり取りはメールのみでレスポンスにも不満を感じていたこと
  • 確定申告は別料金であったこと
  • 不動産業としての規模を縮小したこと
  • にも関わらず2019年から大幅値上げを提示されたこと

こんな経緯もあり2018年をもって関係を切ることにしました。

クラウド会計

税理士との契約があろうがなかろうが、毎年の確定申告等は義務ですのでその手続をする必要があります。時代はクラウドでしょう。私自身、大概のことはネットでできると思っていますので誰もがたどり着くであろう大手2社を検討しました。それは

freee マネーフォワードクラウド

どちらを使うかは好みでしょう。やるなら私のように途中からの切替ではなく起業時から利用したほうが便利です。どちらも起業時に必要な書類の準備などから対応しています。

ネットの口コミを見ると

  • freee:税務に詳しくなくても直感的に使える
  • MFクラウド:ある程度税務を知っているならこっちのほうが使いやすい

そんな情報を目にしました。

私自身も両方触ってみましたが、直感的な使いやすさ、そして確定申告書類の作りやすさからfreeeにしました。

クラウド会計のメリット

最大のメリットは費用が安い、これに尽きるでしょう。税理士事務所にもよりますが1/4~1/10ぐらいで収まると思います。

また、常に口座情報やクレジットカード情報とリンクしているため、マニュアル処理が最低限で済む、履歴を追いやすいなども便利です。

クラウド会計のデメリット

サポートが悲しいほどプアです。話しが通じない、打っても響かない、暖簾に腕押し、時間感覚がない?なにより

あなた達、本当にプロ?

たぶん、安請負した業務委託の別会社なんでしょうね。IT系の会社ではよくあることです。サポート業務自体は東南アジアに拠点を持つ会社がまるっと請負い適当な対応をする、そんな感じでした。

そんな対応を私自身が目の当たりにしてググって初めてサポートの評判の悪さを知りました。もはや仕方ないですけどね。

サポートの不満はあるものの、費用面や使いやすさからこれらを使わないという選択肢はありません。何より何のシステムも使わないまま確定申告の時期になって慌てて税務署に駆け込み、何時間も並ぶような情弱な人たちの一人にはなりたくないので。

光回線も忘れずに

起業しても陸の孤島では意味がありません。

5Gでバシバシテザリングするような場合を除き、まずはネット回線も必要となります。

速さを求めるのであれば私が使っているNURO光より光がオススメです。

また、専用線を引く【auひかり】 もオススメです。

Posted by まるし