裁判所に出廷してきた

このブログにおいて、以前に何度か犯罪関連の記事を取り上げたいました。

そのうちのひとつ、一番大きな現在進行系の事件に関しては、こことは別垢・別キャラとしてそのネタ専門のブログを立ち上げ、以降こちらでは触れないようにしてきました。

その大きな理由は「この場ではネガティブなネタは扱いたくない」からです。

そんなことからここではそれらのネタを書かなくなりました。ただ、それとは別目線で、普段なかなか経験しないことに関しては発信したいと思い、今回の記事を書くことにしました。

東京地方裁判所

事件の規模や内容によって利用する裁判所は異なりますが、今回私が出廷したのは東京地方裁判所でした。

東京地方裁判所は、霞が関駅から直結、日比谷公園の近くにあります。

お隣のビルには東京家庭裁判所や東京簡易裁判所、さらにその隣には弁護士会館があります。ちなみに最高裁判所は、北西方向にある国会議事堂をはさんだ向こう側の少し離れたところにあります。

入館手続き

一般の入場者と弁護士とで入口が別れていましたが、一般人でも入館自体は意外にカジュアルでした。

空港のセキュリティのような金属探知機を通る、「以上!」

裁判は公開であり、その傍聴は原則自由であると法律によって定められていることから、よほど大きな事件で傍聴券が必要な場合を除き、セキュリティを通ったあとは何の手続きもありません。どの裁判を傍聴するにも何の手続きも不要でスルッと法廷に入れます。もっと言えば、ビルの中のトイレや店舗を利用するだけのために入館してもOKなのです。

ただし、館内での録音録画はNGです。

法廷

裁判が行われる場所(部屋)、それが法廷です。私が入った法廷はテレビなどでよく見るもの、こんな感じのところでした。

上記のとおり、傍聴自体は権利ですので誰でも法廷に出入り自由。ただし、柵の向こう側には入れません。当事者として原告側(または被告側)に座る経験はなかなかないと思います。

裁判官

正面中央奥、一段高いところに裁判官の席がありました。ただし、この図のように3席あったかは?私の裁判においては裁判官一人でした。

書記官

裁判官の席の前中央、原告・被告と同じ高さの床にあるのが書記官席。私の裁判においては女性ひとりが座っていました。

原告席・被告席

正面左側が原告席、右側が被告席です。原告である私と弁護士は左側に座りました。

証言台

中央にあるのが証言台。ただし、今回ここに誰かが立って何かを話すことはありませんでした。

今後、証人が出廷するようになれば使われるのかも知れませんが、今回の裁判(第2回口頭弁論)においては、事前に提出されていた原告からの訴状、被告からの答弁書、そしてその答弁書に対する原告からの意見書に対して裁判官から質問され、その場で質問に答える、そればかりでした。

傍聴席

柵より手前が傍聴席。20席ぐらいあったでしょうか?ただし、コロナ対策により半分は使えない状態でした。それでも実際の傍聴者は0なので対策もへったくれもありませんでしたが、、、。

時間軸

原告である私が提訴したのが4月、第1回口頭弁論が6月、第2回が7月、そして第3回は9月に予定されました。イメージ的には1ヶ月ごと、という間隔で進んでいくようです。

また、所要時間に関しては、第1回は約5分ぐらいで終了。これは初回に限っては、原告から訴訟の意思確認的なイベントでしかないためです。対して第2回は30分ぐらいで終わりました。

今後も裁判官から原告・被告に対する尋問によってそれぞれの主張を何回か続け、訴訟の争点の明確化、それぞれの因果関係を明確にしていくようです。

そしてあるタイミングで裁判官から和解の提案、それを受けない場合は判決へ、という流れになっていくもののと想像します。

傍聴者ではなく裁判の原告として出廷する機会など滅多にないので、本件においては最後まで参加するつもりでいます。

また、絶対に被告席には座りたくないとも思いました。