法人10期目の決算終了

2021年6月22日

法人を立ち上げてから早10年、何とかここまで継続してきました。

法人にかかる税金の種類

会社が存在してるだけでも「法人住民税」が発生します。仮に法人が赤字だとしても均等割として70,000円(東京)、あとは黒字幅に応じて増えていきます(法人税割)。

次に「法人税」と「法人地方税」。どちらも「黒字」の場合、その額に応じて税金が発生します。その他にも事業や取引先によっては消費税、源泉徴収税等々が発生します。

このように法人の決算処理では、個人事業主の場合よりも明らかに面倒であり専門知識も求められます。そんなことから、私は法人の決算に関しては「プロに任せる」ことにしています。

10期目は黒字に転換

私個人の不動産事業が冴えないことから、法人の収入源である「管理費」も増えず、結果として赤字が続いていました。その状態は10期目も何も変わっていません。しかし、世間を騒がしている「コロナ問題」、この対策として行われた持続化給付金のせいおかげで、今期に限っては黒字に転じてしまいました。

税理士事務所を変更

1~8期までは創業時から付き合いのある税理士事務所に委託していましたが、理不尽な値上げ要求により解任、9期目はネットで見つけた格安事務所にお願いしました。それでもざっくり60,000円以上。対して今期10期目はやはりネットで見つけた35,000円を謳う事務所に依頼しました。

格安の理由は

freeeのデータを活用するから

安いだけにもちろん不安はあります。「安かろう悪かろう」では意味がありません。ただ、そんなことは杞憂に終わりました。逆に9期のところより数段しっかりしていました。この価格で対応してくれる限りはずっと使い続けたいと思います。

税額

7~9期目までは真っ赤な弱小法人だったので法人住民税70,000円だけでしたが、数年ぶりの黒字ということから法人住民税が70,000円超え、そして久しぶりに法人税・法人地方税も発生してしまいました。

  • 法人住民税 87,200円
  • 法人税   44,700円
  • 法人地方税  4,500円

急に増税されたように感じてしまいますね。実際には、先に受け取った給付金(税金)の一部で納税するようなもんです。

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