【Uber Eats】シニアでもできる:もはや副業と言えるのか?Uber Eats の売上実績を公開

あけましておめでとうございます。
昨年は世界中がコロナ一色で大変でしたね。
そんな私は2019年から一足先に大変な状況に陥っていましたが、コロナのおかげで?国全体が先の見えない不安に襲われ逆に自分だけじゃないと前向きに捉えることができちゃいました。
今年は少しでも明るい話題が多くなることを祈っています。
2020年、一気に増えたギグワーカー
配達パートナー(いわゆるドライバー)が一気に増えたことを肌で感じた1年でした。
また、食事のデリバリーに関しては、Uber Eats のみならず、チョンピー、メニュー、ウォルト、パンダ、猫、、、、様々なサービスが登場し複数のサービスを同時にオンラインするような配達パートナーも現れました。
ただし、コロナによる環境の変化もあり、サービス(プレイヤー)が増える以上に配達パートナーが増え過ぎました。
一時期は、老若男女、日本人外人問わずマック前に溢れかえっており
地蔵
という言葉もメディアで取り上げられることもありました。
配達パートナーの増加と報酬ダウン
配達パートナーの供給過剰ということだけではないと思いますが、Uber Eats に限って言えば、2020年は明らかな
報酬の切り下げ
が行われました。
人集めに特に苦労することなく、勝手に希望者が集まってきたということもあるのでしょうが、2019年に対してイメージ的には約3割程度のダウンに見舞われました。
「無理してお願いして働いてもらっているわけではない」
「嫌なら辞めれば」
これがプラットフォーマーの強み。
まずは報酬で頭数を揃え、サービスの認知と普及に努め、以降徐々に報酬を切り下げていく
ギグワークに限らず、ちょっと前であればamazonや楽天のアフィリエイトなどでも、同じようなことが当然のように行われてきました。
ただし、この切り下げによって、特に専業でやっていた配達パートナーの方々には大きなネガティブインパクトとなりました。
この決定以降、より高い報酬を目論んで他社に流れる人も多かったように感じます。
そこに目をつけたのは新規参入者。
報酬を釣り上げて、積極的に経験値のある配達パートナーを確保し、新規サービスリリースを行ったところもありました。
ただしそこはギグワーク。
何も1社に限定する必要はないため、上記のとおり、複数のプラットフォームを使い分ける配達パートナー多くなったように感じます。
副業ならでは?
そんな私は、副業として、誰にも・何にも縛られないこの働き方に大きなメリットを感じていることから、今でもUber Eats をメインに、というより実質「これだけ」をやっています。
実際、他社サービスも試してみましたが、どうもしっくりきませんでした。
その理由は、まず、ほとんどのサービスの主戦場は「港区」「渋谷区」界隈。
逆に私は「練馬区」「板橋区」あたりの庶民的な住宅街をウロウロしたいタイプ。
また、いくら報酬が高くても注文がないことにははじまりません。
一部のサービスにおいては注文数が少なくても「そこそこ高額な固定給(時給)」を出すところもありますが、それは私にとってはあまり魅力的には映りません。
固定給=時間拘束されるということであり、自由度が下がります(多少ですけどね)。
また、そもそもアプリが不安定、サポートのレベルが低い(Uber Eats もですけど)、、、そんなこんなで、今でも他社アプリをまだ入れてはいるものの、オンラインにすることはなくなりました。
2020年の報酬
上記のとおり、2019年に対して約3割の報酬ダウンがあったため、2020年はそれほど大きな伸びにはなりませんでしたが、それでもこんな報酬を得られています。
- 2019年 281万円
- 2020年 309万円
2019年の報酬体系であれば400万円近くになっていたかと思いますが、、、まあ仕方ないですね。
- 雨が降ったら休み
- あっちやこっちのエリアはやりたくない
- 頭にきたから帰る
こんな自由な働き方ができるのがギグワーク、特にUber Eats の魅力です。
2021年の見込み
オリンピックによっても状況はかわるでしょうが、オリンピックが開催されようがしまいが、サービス提供を仕掛ける新規参入プレイヤーはまだ増え続け、しばらくは群雄割拠状態が続くでしょう。
新規参入してくるプレイヤーは、配達ドライバー確保のために報酬を上げてくるでしょう。
逆に老舗は無理しなくても頭数は集められるため、今後も報酬アップは期待できません。
報酬を上げなくても配達件数さえ確保できればある程度の収入は得られるため、老舗の運営側は新規のお店開拓やキャンペーンなどを打ってくると思われます。
配達パートナー側としては、何を・どこを目指すかにもよりますが、自分にあった働き方によって引き続き
最低限の収入を得るための選択ができる環境である
ということは言えると思います。
仮にリストラや倒産があっても、生きていれば必ず未来はあります。
今は大きな決断はできるだけ先延ばしにして、次のための準備をするタイミングだと思っています。
そのための時間稼ぎとしてのギグワークはアリだと思います。