シニアでもできる:格安ノートPCを再活用、Ubuntuを導入(Zoom導入編、更新しました)

サブ機として必要最低限の70%までセットアップは完了、残すはZoomだけとなりましたのでそのインストールを行うことにしました。
しかし、そこには高いハードルが、、、。
インストールのハードル
UbuntuをはじめとしたLinuxでもZoomは使えます。
ただし、、、
GUIとマウスだけではインストール不可
こちらにインストール方法の記載があります。

ちゃんと
「グラフィカルインストーラーの使用」
という項目があるのでマウスのダブルクリックだけでイケるか!?と期待したのですが、結論から言えば
Nooooooooo!

1.GDebiをインストールするために、ターミナルを開き、次のコマンドを入力し、Enterキーを押します。
2.管理者のパスワードを入力し、プロンプトが表示されたらインストールを続行します。
3.DEBインストーラーファイルをダウンロードセンターからダウンロードします。
4.インストーラーファイルをダブルクリックして、GDebiを使用してそれを開きます。
5.インストールをクリックします。
6.管理者のパスワードを入力し、プロンプトが表示されたらインストールを続行します
https://support.zoom.us/hc/ja/articles/204206269#h_75e1dc24-8db1-4b89-8db9-eb049f9b7987
何のことやらさっぱりです。
特に「GDebi」、グッドなエビ?ナニソレオイシイノ?状態です。
苦労しながらもインストールしてみた
ターミナルを開いてコマンドを入力する作業をするしかありません。
そのために必要なのがこれらしいのですが
GDebi:依存関係の問題を自動で解決してくれるツール
はぁ?でっ?
全くわかりませんが、とにかくやらないと先に進めないようなのでやります。
ターミナルは
「Ctrl」+「Alt」+「T」
で開くそうです。

開いた!
そこに記載のとおり
$ sudo apt install gdebi
との呪文を入力。
パスワードを求められるので、Ubuntuのパスワードを入力。

何か勝手に展開されて最後にYes/Noを聞かれたので当然 Y

ダダダダダーと展開。
進捗が%表示されるので進んでいるのはわかりますが、そこそこ時間がかかりました。

そしてインストールが終わるとこのページが開きました(?だったと思います)

ダウンロード
のボタンがあるのでそれをポチッと。

何も操作することなく「Enter」
が、、、、

何だかよくわかりませんが
ファイルのインストールに失敗しました:サポートしていません
勝手に失敗してるし。
原因として考えられるのは「プログラムで開く」を選んだこと。
ならば!と「ファイルを保存する」を選んでみました。

ダウンロードフォルダにそれらしきものが入ったので、それをダブルクリック!

インストール
のボタンが出てきたのでそれをポチッと。

どうやらできそうですね。
Ubuntuのパスワードを聞かれました。

んっ?終わったの?
今度は
削除
のボタンが出てきたのできっとインストールは終了したのでしょう。

起動
アプリの一覧を見ると見慣れたアイコンが生まれていました。

アプリを立ち上げてみると、、、

問題なく起動しました。
ちなみデフォルトは英語表記になっていますが、ログイン後、右上にある、自分の名前が書かれている緑のアイコンの「ヘルプ」から日本語表記に変更できます。
問題点 → 解消済!
バーチャル背景の設定ができない!?

何でや?同じPCなのに?
Windowsでは緑のクロマキーをセットすることによってバーチャル背景をセットできていました。
しかし、Linuxのこのバージョンではそれすらできないようです。
せっかく鬼滅の刃とかエヴァンゲリオンとかシュタインズゲートの背景を準備してあるのに残念。
でもまあ、Zoom自体は使えるのでとりあえずよし、としました。
これでサブ機として最低限必要な機能はカバーしたことになりました。
(2020年12月23日追記)
グリーンバックのオンラインミーティングは何とも言えない格好悪さを感じます。
バーチャル背景が使えないなら
「何より安いし、小さくて軽いから持ち運びも楽なKindle Fireをまた買おうかな」
とすら思っていたのですが、、、

Fire HD 8 Plus タブレット スレート (8インチHDディスプレイ) 32GB
KindleごときのARMコアでもできるのにCeleronとは言えPCでできない理由がわからない!
そんな思いから、ふと思いついたことがあり、まずはそれを試してみることにしました。
まず、こちらはWindowsを利用した際のZoomの設定画面。

そもそも「バーチャル背景が利用できない」と思った理由は、Windowsバージョンでは下段に表示されていた
グリーンスクリーンがあります
格安低スペックPC x Windows10では、バーチャル背景を使うためだけにわざわざクロマキー(緑の背景布)を調達して使っていました。

UTEBIT 背景布 緑 撮影用 バックペーパー 布バック 150 x 200 cm グリーンバック クロマキーグリーン 写真スタジオ 全身撮影 無地 写真/ビデオ/テレビに対応 ポリエステル サイズ1.5m x 2.0m
Ubuntuではこのボタンそのものががない=バーチャル背景が設定できないと勝手に思い込み、利用を諦めていました。
ただ、同じ選択ボタンこそないものの
A solid color video background is required. Green color is preferred.
というメッセージが表示されていました。
ということは、もしかしてぇ、、、
と思い、まずはクロマキーをセット。

そしてバーチャル背景を選択してみると

やっぱりできるじゃん!
ということでバーチャル背景も問題なく使えることが判明しました。