シニアでもできる:ADRの申立

以前から行政や警察に対しての苦情や情報開示請求のネタを書いてきましたが、それもこれも狙いは

とある不法・不正行為(と信じている)に対して正面突破で相手と戦うため

の準備でした。

日々ちょっとずつ情報が集まってきていますが、ずっと前に一度、同じ案件で情報を集める前に丸腰のまま突っ走ったことがあったので、今回はそれを取り上げます。

ADRについて

ADRとは

そもそもADRって何それ?おいしいの?という疑問を持たれる方も多いと思います。

Alternative(代替的)

Dispute(紛争)

Resolution(解決)

それぞれの頭文字をとって「ADR」です。

日本語では裁判外紛争解決手続と訳されます。

すなわち、裁判を用いない紛争解決の手段のひとつです。

広義の意味で、裁判によることもなく法的なトラブルを解決する方法、手段など一般を総称する言葉であり、例えば、仲裁、調停、あっせんなど、様々なものがあります。

また、このような紛争解決手続きを民間事業者が行っているものがあり、民間事業者によるADRのことを

民間ADR

と呼んでいます。

民間ADRの特徴

  1. 手続的に簡便
  2. 解決までの時間が短い
  3. 当事者による自律的解決
  4. 経済的である
  5. 非公開

民間ADRと(民事)調停の比較

上記のとおり、広義の意味では調停もADRの中に含まれていますが、一般的にADRと言えば民間ADRのことを指すことが多く、その対義語・類義語として紛争解決の手段として調停がある、と私は解釈しています。

この2つの大きな差は

  • 民間ADR:土日祝日や平日夜間でも対応、その業界の専門家が対応
  • 調停:あくまでも裁判所管轄下のため平日昼間のみ、拘束時間も長い、業界問わず広く人材を活用

もちろん他にもたくさんの差がありますが、今回は特徴的な部分だけをピックアップしました。

イメージ的には、より専門性の高い分野での交渉であれば民間ADR、一般常識や社会通念上おかしい部分の交渉であれば調停、という感じでしょうか?

もちろん他にもあると思いますが、私はそう思って動いていました。

民間ADRを選んだ理由

私はこの民間ADRよりも前に一度、調停も経験したことがあります。

そのときは、自分一人で全ての資料を準備し、申立を行い、実際に調停が開始され、何度か(3回かな?)錦糸町まで通って話し合い、最終的には和解金的な金銭を受領することで終了しました。

このときは元裁判官?の方がまとめ役となり、それ以外に二人の仲介人(正式呼称は不明)が立ち会いましたが、皆さんこの問題に関しては全く関係ない業種の方でした。

そこで感じたことは

  • 時間がかかる
  • 仲介人はその道の専門家とは限らない

私が問題にした案件自体が

そもそもその会社のサービスを先方が誤って一方的に打ち切った。その後もまともな対応が一切されず損害を被った

という誰でもわかるような内容だったので特に大きな争点もなく粛々と交渉が進み最終的に決着できました。

対して、今回のネタはそれとは大きく異なっていました。

専門性を問われる、大きな金額が動く、グレーなビジネスモデルで判断が難しい

そんな案件だったため、この業界に詳しい方々に間に入って欲しかったという希望がありました。

民間ADRの申立

全ての業界で民間ADRが備わっている保証はありませんので、そこは各自で調べていただきたいのですが、この案件の場合は、逆に複数の民間ADRが存在していました。

その中でもぴったり合う組織がいいと思っていろいろ調べた結果、ひとつの組織にたどり着きました。

早速その組織に問合せ、話しが進められそうだったのでそこのフォーマットに従いADRの申立を行いました。

申立時点では、前回の調停同様、素人の私単独での行動だったのですが、さすがに重い案件だったため、これに関してはすぐに弁護士を付けるつもりで並行して動いていました。

先方からの回答

民間ADRや調停には大きな欠点?があります。それは

先方に拒否権があること

見ず知らずの誰かから一方的にイチャモン付けられて全部応じるなんてわけにはいかないですよね。

今回のケースではもちろん先方も私を知っているのですが、その回答は

1回だけ、しかも不調(話し合いがまとまらず物別れに終わる)前提なら応じてやる

やる意味ないやんっ!

ということで申立はしたものの、開催前に取り下げる、という無駄な行動をしたのでした。

同時に費用(1万円ぐらい)も全額は戻ってこず、半分は徴収されてしまいました。

さすがにこのときは準備不足を痛感。

相手に逃げの口実を言わせないぐらいの情報を集め、それを明記しておけば違う解もあったと思います。

全ては私の戦略ミス、頭に血が上ってアトサキ考えなさすぎでした。

取り下げたその後

そして現在に至る、って感じです。

最終的には調停でも民間ADRでも、さらには裁判ででも、何が何でも争って結果を得るつもりです。

ただ、丸腰ではまた相手に逃げられてしまう恐れがあるため、まずは外堀を埋めるつもりで様々情報収集をしているところです。

そして、集めた情報により刑事告訴・告発も加速させる、そんな思いで動いています。

不正は絶対許さない!

誰に喧嘩売ったのか?目に物見せてやるっ!

そんな思いです。