シニアでもできる:国へのクレームの出し方その1「国土交通省」

昨年来、取り組んでいる行政への苦情申し立て。
そもそもは私がとある不正取引(?)に巻き込まれてしまい、その解決に向けて尽力している中での動きです。
一時期は行政も積極的にバックアップしていた(もちろん当時は不正ではなく正規のものとして)タイミングもあり、見方によっては
行政もグルだったんじゃね?
正直、グルだったとまでは言いませんが、少なからず過去には1枚噛んでいた、バックアップしていたと思われても仕方がないようなニュースリリースもあり、少なからず関与していたことは間違いありません。
そこで、不正取引の相手と戦うことは当然として、それと並行して
国としてこの問題をどう捉えているのか?
そこを追求し続けているところです。
後をたたない不正の監督官庁
今回の不正のカウンターパーソン(組織)は国土交通省と金融庁です。
この組み合わせはある意味王道、以前から多数の不正が行われてきた歴史があります。
一言でまとめれば
不動産でのトラブル
です。
ニュースになったものの多々ありますが、最近だとスルガ銀行xかぼちゃの馬車事件、昔だと耐震偽造問題なんかもありましたね。
なぜこのコンビで不正が多発するのか?
簡単に言えば
取り扱う金額がデカイから
個人相手にチマチマ1万円、2万円の仕事を積み重ねてもなかなかビジネスにはなりません。
その点、不動産であれば1回でうん1000万円が動くため作業効率、費用対効果が高く(実際には手続きが煩雑なのでそこまで効率がいいわけではないと思いますが)、何より手っ取り早くそれなりの金額が動くことから悪いことを考える人がたくさんいるのです。
しかも、その悪いことを考える人が
国家資格保有者である
これがまた闇の深い部分です。
国家資格があるということはそれなりの信用もあるのですが、その信用を悪用する人が一定数以上いるからこそ、こんな事件がなくならないのです。
免許権者は国土交通省
不動産関連では国土交通省が免許権者、監督官庁である国家資格がたくさんあります。
- 宅建士
- 建築士
- 不動産鑑定士
そして実際、これらの資格保有者が絡みたくさんの不正が発生しています。
であれば監督官庁として引き締めをするのは当然なのでしょうが、、、それをやらない、やっているように見せる、やっているけど効果がない、、、、
そんな残念なことしかやれていないのが今の国交省です。
もう片方の金融庁管轄、それはまた後日にします。
通報制度
自ら襟を正せないのであれば、国民側からアピールするしかないでしょう。
国交省でも制度自体は存在しています。
そのひとつがこちら。

一応、国民からの通報を受ける窓口は存在しています。
国交省は取り扱うカテゴリーが多岐に渡るため、多くの窓口が設けられています。
この制度は機能しているのか?
実際、私も同じテーマで3回のやり取りをしています。
やり取りしている=機能しているようにも見えなくはないです。
ただ、、、なぜ3回か?
それは
全く会話にならないから
です。
Aという質問を投げているのに「Bに関してはCなので、、、」国会答弁でよく見かけるご飯論法。
聞いていることに答えないで違う話しにすり替え別の流れに持っていく、これでは議論になりません。
なので
「聞いていることに答えろっ!ゴラッ」
と無駄に3回もキャッチボールしているような状態です。
このご飯論法だけでも伝わってきますが、少なくても私の提言に対して問題把握、そして解決させようという姿勢は全く感じられません。
どこを見て仕事をしているのか?
国家公務員として国民の付託に応えることが唯一かつ最大の仕事であるはずです。
しかし、実際にはそれを放棄しているようにすら感じます。
国家公務員としての仕事を全うしてもらうためにも、今後も継続して意地悪問合せを続け、明確な回答を求め続けていく所存です。