資金繰りに苦労している事業主必見!「新型コロナ特例リスケ」

法令遵守、インチキなしはあたり前ということが大前提の上で、使える制度は全て使い倒してでも生き残るために日々全力を尽くして駆けずり回っています。
まず、4月に日本政策金融公庫に郵送で融資の申込みを行っていますがこちらはまだ連絡なし。
さらに個人・法人でセーフティネット4号保証を既に取得済み、そして今週中には危機関連保証も取得予定です。
これを受けて、融資の相談をいくつの金融機関に打診していますがまだ何も前進していません。
さらに言えば
- 特別定額給付金
- 緊急小口資金
- 持続化給付金
5月18日現在、これら全てがまだ1円も着金していないのが現実です。
しかし、それでもなお、現状に対してただ指をくわえて待っていても何も解決しないため、次のアクションを起こしました。
新型コロナウイルス感染症特例リスケジュールとは
以前に何度か紹介している山田太郎参議院議員が作っている政府支援のまとめサイト。
これが一番シンプルかつ使いやすいと思っていますが、その中で見つけた制度のひとつです。
新型コロナウイルス感染症特例リスケジュール実施要領を制定しました

以前からあった制度らしいのですが、それまでは対象者が限定されていたこともあり、一般的にはあまり知られていなかった制度だったかと思います。
しかし、昨今のコロナ禍において、その対象を一気に広げられたため利用しやすい制度になりました。

ただし、立ち位置としては調整役であるため法的強制力は一切ありません。
そのため、やれることに限界はあるようです。
それでも、個人が各金融機関などと直接交渉するよりは相当パワーがあると思われます。
相談先は中小企業再生支援協議会
この制度の相談先は地域の中小企業再生支援協議会。
これまた聞いたことがない、縁もゆかりもない組織でしたが、実は以前から各都道府県ごとに設置されているものでした。
東京の場合は東京商工会議所内にありました。

早速電話で問合せ、相談したところ、話しが早くすぐに面談の設定をしていただきました。
具体的には月曜日の午前に電話して取れたアポが火曜日の午前でした!
公庫が1ヶ月音沙汰なし、様々な給付金も2週間以上経過しても入金なしの現状においてなんという神対応。
面談

ということで早速行ってきました。

先方はお二人。
私からは今までの経緯を包み隠さず説明し、それなりのご理解をいただけたと思います。
上の図の「支援の流れ」で言えば③までは進んだ状態です。
ただ、すぐに④に進む前に事前調整をしたほうがいいだろう、ということになりました。
このまま無闇矢鱈に④に進んでしまうと門前払いの可能性のある相手先もあると思っていましたので私も同意見でした。
よって、その結果を待ってから次のステージに進む?予定です。
現時点では何ら結果は出ていませんが、一人で悩んでいてもそれこそ時間の無駄、何の解決にもなりません。
この新型コロナ問題により様々な制度の利用ハードルが下がっています。
未来のために、とにかく次の一歩を踏み出してみて下さい。