パニックの発生源となる情報弱者

2020年2月29日

全国一斉休校要請は世紀の愚策か英断か?

新型コロナウイルスの勢いがまだまだ収まりません。2月29日にはとうとう仙台でも発症確認。今まで東北での感染例は少なかったのですがそれは検査ができていなかったからという話しもあります。とにかくもはや被害は全国レベルでしょう。

未知の感染症なので対応が難しいのは仕方ありませんが、今後さらに爆発的に広がるのか、ピークを抑えてなだらかに広がるのか、ちょうど瀬戸際。

そういう意味ではトップの決断は重いとは思いますが、、、あまりにも唐突でした。来月以降、国会でまたくだらない、結論の出ない、無駄な論争が続くんでしょうね。

まるでオイルショックの再来

そんなコロナショック、巷のドラックストアやスーパーではこんな光景になっています(2月29日の朝)。

アホですか?

オイルショックとは、1973年の第4次中東戦争を背景にはじまった世界の経済混乱。当時の内閣が紙の節約をよびかけたことから「紙がなくなる」という噂が広がり、一気に買い溜めに走ったことが全国的なニュースになっていました。

しかし実際には、当時から紙の原材料、生産の大半は国内がメインであったため、ほとんど影響がなかった、というオチでした。

今回も同じです。100均などで売られているものの多くは中国からの輸入が多いため、それらが品薄になるのは理解できます。

それに対してトイレットペーパー、ティッシュ、キッチンペーパー等の紙製品は

国内の材料を使って国内で生産されているシェアが高い(トイレットペーパーの国内生産は98%)

輸入制限の影響はほとんど受けていません。

慌てふためくのは常に情報弱者

今朝、別のドラッグストアの前を通りましたが、そこではティッシュもトイレットペーパーもまだ売っていました。そしてそこに群がる高齢者や主婦層。

高齢者はある程度理解できますが主婦層は今どきスマホ持ってるでしょ?何で正しい判断ができないのか不思議で仕方ありません。

何の行列なのかわからないけど人がたくさん並んでるから自分も並んでみよう、そんな国民性が見事に表現されてしまっています。

通常時なら1ヶ月に1個買うところを2、3個まとめて買う。供給はコンスタントに続いていてもこんなことが全国レベルで起こればそりゃ一時的な品薄にはなることは明白です。

そしてその結果も見えています。2、3ヶ月後には家にもお店にも紙製品が在庫の山となって積み上がっていることでしょう。

マスクもそうですよね。前にも書いていますがマスクは自分の菌を拡散させないものであって、外からの侵入を防ぐ効果はあまりありません。花粉ぐらいなら止められますが、ウイルスなんてマスクの隙間、目よりもよっぽど小さいんですよ。

しかもそのマスクの表面を平気で素手で何度も触る、使い回しする、、、全く意味がないどころか自ら菌がたくさん集めて吸収しているようなものです。

情弱ビジネス

こんなときに暗躍するのはいわゆる転売ヤーです。彼らは鼻が効くんですよね。品薄になりそうなものの情報を事前に把握し買い占め。しかも人海戦術で大量に仕入れます。そして品薄になった時点で高値売却。

買う人が居なければ転売ヤーの商売は成立しないのですが、情弱はそこからも買ってしまうんですよね。そんな人に限ってこの状況に文句を言うものです。

結局はマッチポンプということに早く気づいて欲しいです。一般の人から見ればこの情弱者の存在が一番迷惑なのです。 品不足を誘発させ転売ヤーを儲けさせているのは情弱のあなたです。

正しく怯える

コロナは確かに怖いです。でも健常者はそこまで重症化しない、インフルエンザ程度とも言われています。残念ながら亡くなった方もおられますが、重症化の危険度が高いのは高齢者や持病を持った方。

その方たちの生活や治療を優先させる(マスクやトイレットペーパーを届ける)ためにも、健常者の方は正しい知識を持って健康的な生活を続けることが一番だと思います。