シニアからでも資格取得は就職に有利?

資格の必要性
シニア世代にとって再就職はかなりハードルが高いです。そもそも多くの起業にとって一番余っている世代、なのにそれなりの高給取りの世代、それが40歳代~50歳代のシニア世代でしょう。積極的にリストラしたいと思われることはあっても積極的に採用したいと思う会社は超レアだと思います。
そんな市況・環境の中で少しでも差別化したい、という思いから資格を取る方もいるかと思いますが、上記タイトルの答えは「YES」そして「NO」両方あると思います。
- その資格がなければその仕事ができないもの
- その組織数名の中で一人有資格者がいればいいもの
- なくてもその仕事はできるがあったほうがいいもの
- 単なる自己満足的な民間資格
- 履歴書に書きたいがためだけの資格
資格の中には超難関の国家資格からそれなりの難易度の国家資格もありますし、民間資格の中でも難易度はマチマチ、色んな資格があります。超難関資格を保有しているのであればそれで採用されることは難しくないでしょうが、誰でも取れるような資格をいくら並べても、、、ということもあると思います。
民間資格か国家資格か
資格に対しての考え方は人それぞれですので私がとやかく言うことはではありませんが、少なくても私自身は
取るなら仕事に直結する国家資格
そんな考えを持っています。その前提で今まで取得してきたものは以下の通りです。
- 第二種電気工事士
- 工事担任者 AI/DD総合種
- 第一種・第二種消防設備点検資格者
主に不動産業としての今後を意識して取得しました。
不動産業なら宅建は???
はい、宅建も2回ほど受けましたが、、、1点足りず、2点足りずで挫折、諦めました。
自分は売買なんかしないから要らない!
と自分に言い訳してその高いハードルからは逃げました。代わりに?きちんと申請だけすれば許可がもらえる
- 古物商
- 賃貸住宅管理業
は取得しました。
取得した資格はないよりあったほうがいい、自分でできることは自分でやりたい、業者にぼったくられないための予防、そんな発想でした。ただし工事担任者だけは
俺はこの資格を取れるほどの知識がある専門家だぞ!
という自己顕示欲のためだけに取得したようなものですが、、、。
資格と仕事は直結するのか?
これらの資格が実際、仕事に貢献してくれたかと言うと
- 第二種電気工事士 △
- 工事担任者 X
- 第一種・第二種消防設備点検資格者 ◎
- 古物商 ◎
- 賃貸住宅管理業 ◎
この判断とて私の価値観や実務がベースになっています。私の場合は起業している本業があり、その本業に差し障りのない範囲で「アルバイト的に働きたい」という前提条件の上で仕事を探したのでこのような判断になりました。 人によっては、または働き方によっては大きく変わってくるものかとも思いますのであくまでも参考として。
これらの資格の内容、試験の難易度などは今後書いていきたいと思います。
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