【交通違反】審査請求の結果は明らかに不当な裁決

2022年10月28日

先日届いた審理手続の終結。

その通知から約1週間で正式版が届きました。

面倒くせ~。私は今までに他の行政機関に対しても複数の審査請求等を行ってきました。その返信には配達証明付のものも多数ありましたが全てポスト投函仕様。しかし今回のものは本人確認のために中央郵便局までピックアップしにいかなければならないものでした。

A4を三つ折りした長3封筒。過去の経験上、このサイズの封筒の場合はネガティブな結果の可能性の高いです。

裁決書

入っていたのは裁決書でした。

主文:本件請求を棄却する

想定の範囲内の結果ですね。

採決の理由

理由は2つ。

  1. 規制標識は交差点の路端の手前16m(違反1)、12m(違反2)に正常に設置されている
  2. 東京都公安委員会が設置する道路標識に「道路標識設置基準」は直接に適用されない

不当かつ不公平な判断

上記を理由に棄却したことは明らかに公平性及び遵法性を欠くものだと受け止めています。

まず、路端の「手前」、これでは規制標識の意味をなしません。信号で言えば、交差点の手前10mに信号機が設置されており、その信号機を通過してから赤青黄を判断しろと言われているのと同意です。「手前に正常に設置」とは、何が正常なのか?さっぱり理解できません。

そもそも、手前をOKとするのであれば何mまでOKなのでしょうか?現場の警察官のさじ加減?実際、現場で取り締まった警察官に「道交法違反というのであれば1km手前の設置でも違反と言うのか?」と追求しました。もちろん警察官は明確な答えを言えませんでした。そりゃそうでしょう、上からの指示により法律など無関係に「その場を取り締まることだけ」が目的なのでしょうから。

さらに、道路標識を設置するのは公安委員会、そして行政処分を下すのも公安委員会です。しかし、免停等の行政処分における審査請求では、処分庁を警察とすることにより審査庁も公安委員会なのです。すなわち、自ら設置した道路標識や行政処分の正当性を自らが判断する、こんなの茶番でしかありません。

審査請求の本来の概念に従えば処分庁が公安委員会であり、審査庁は都道府県となるはずです。

交通規制基準

そしてもうひとつ、気になるのが裁決の理由2。

道路標識設置基準の適用外の意味がわからなかったため、もう一度と調べてみました。その結果、もしかしたら私の言葉尻を捉えた形で否定してきたのかも知れません。「道路標識設置基準」という単語に限定すると国交省の規定する一般的な道路標識の設置基準に繋がります。

私の言わんとしていたことは、規制標識の設置のルール、基準に準拠していないという意味だったのですが、それを悪意を持って違う解釈をされた可能性があります。

正式な単語は「交通規制基準」のようです。

あわせて読みたい

規制の中身に関しては、私が主張していたことと全く同じことが記載されています。

設置方法のどこにも「手前xxメートルでもOK」などという記載はなく「路端」「前面」などです。

次のステップ

行政機関によっては再審査請求ができるところもありますが、本件に関してはその表記がないのでやるとすれば裁判しかないでしょう。

素人考えではありますが、裁判に持ち込めば負ける気がしません。しかし、、、費用対効果が全く見合わないでしょう。

仮に裁判で勝っても得られるものは「免停処分の取り消し」と「公安委員会の判断が間違っていたという事実」だけ。要するに1円にもならない、空腹を満たすこともできないプライドだけ。しかも、免停に関しては処分からもうすぐ1年ですので裁判が始まる前に前歴がリセットされます。

そして「公安委員会が間違っていたことを認めさせたところで何になる?」間違いを認めた場合には損害賠償請求ができる可能性もありますが、それとて裁判費用を賄えるほどではないでしょう。となると費用と時間と労力をかけたところで勝ってもマイナス、負けたらもっとマイナスです。

、、、とは言え、1円にもならないプライドを気にするタイプの人間でもあります。このままでは1ミリも納得できないため、お金のかからない範囲でもう少し抗ってみます。

治験モニター募集