シニアでもできる:Chrome OS Flexを導入

2022年4月19日

もはやスマホ以下?低スペックのサブ機があまりにも使い物にならなかったため、Windows10を捨てUbuntuに入替えたのは2020年12月ごろでした。

シニアでもできる:格安ノートPCを再活用、Ubuntuを導入(準備編)

シニアでもできる:格安ノートPCを再活用、Ubuntuを導入(インストール編)

シニアでもできる:格安ノートPCを再活用、Ubuntuを導入(サブ機として最初の設定編)

シニアでもできる:格安ノートPCを再活用、Ubuntuを導入(Zoom導入編、更新しました)

シニアでもできる:UbuntuでもこんにちはChrome(さよならFirefox)

シニアでもできる:超簡単!UbuntuにもGoogle Driveを

シニアでもできる:Ubuntuを日常で使うための初期設定

それから1年以上、何の問題もなく使ってきました。低スペックPCでもUbuntu(Linux)なら快適とまでは言わないものの大きなストレスを感じることなく必要十分な動作をしてくれていました。

サブ機の用途

このサブ機の最大の役割はエマージェンシー。メインで使っているデスクトップPCが逝ってしまった際のバックアップとして手元に置いています。ただ、バックアップと言ってもそこは低スペックPC。Office系のアプリを使うわけでもなく、単にネット環境に繋がりブラウザ上で最低限の作業さえできればOK、スマホで作業するよりは楽だろう、というレベルです。

しかし、メインPCが元気に働き続けている中ではサブ機は文鎮と化してしまいます。そこで通常は「メディアプレイヤー」として活用しています。YouTube、アマゾンプライムビデオ、GYAO!、ABEMA、、、観たい動画がたくさんあるため、サブ機で動画を垂れ流しながらデスクワークをする、そんなことを続けています。

メディアプレーヤーとして使うならタブレットのほうがよっぽどサクサク動くはずですが、、、現役で動くものがある以上、それを有効活用したほうがいいだろうという判断です。


Fire HD 10 タブレット 10.1インチHDディスプレイ 32GB ブラック

Linuxに対応していないTver

軽いOSであるUbuntuにブラウザとしてChrome、この組み合わせでメディアプレイヤーとしては十分に機能していました。しかし、2022年になって新たに始まったサービス

Tverによる同時配信

メディアプレイヤーとして使っている以上、どうせならTverも使えるようにしたいと思ったのですが、、、Linuxだけは蚊帳の外。Tverのトップページには当然行けるのですがそこまで、動画再生が全くできないのです(Tver側がLinuxを排除しているため)。

Chromeに「私はWindowsです」とごまかす機能拡張を入れば観れるようになるらしいのですが、このTverのためだけに機能拡張を入れることはスマートではありません。何より、機能拡張を入れることによりオフィスと自宅の2台のデスクトップPCのchromeにも同期してしまうことが嫌。

そこで別の案として「OSを入れ替える」という選択をしました。

そのOSが

Chrome OS Flex

要するにこのサブ機をChromebook化する、ということです。

「OSを入れ替えるほうが面倒ではないのか?」「リスクがあるのでは?」というツッコミもあると思いますが、何より新しいものを試したい人間。サブ機には何のデータも保存していませんのでそもそもバックアップの必要がありません。また、仮に問題があったらUbuntuに戻せばいいだけです。

そんな「Chrome OS Flexってナニモノ?」気になる方はご自身でググって下さい。

Chrome OS Flexのインストールメディアの作成

「Chrome OS Flexの早期アクセスをご利用ください」という案内ページがあります。

スクロールしていくと最下段に名前などを入力するフォームが表示され、そこで登録するとアップデート情報などが送られてくるらしいのですが、別にここで登録しなくてもChrome OS Flexを正規にインストールすることが可能です。

インストーラはchromeウェブストアからダウンロードできます。Chromebook リカバリ ユーティリティのページに飛び「Chromeに追加」を押します。

8GB以上のSDカードやUSBメモリを使いリカバリメディア(インストールメディア)を作成します。

「始める」を押すと選択肢が2つ出てきます。モデルメーカーは「Google Chrome OS Flex」、製品は「Chrome OS Flex(Developer-Unstable)」を選択します。

「今すぐ作成」でダウンロードがはじまります。

回線やメディアのスピードにもよりますが10分ぐらいで終わると思います。

Chrome OS Flexのインストール

作成したインストールメディアをサブ機に挿し再起動、このメディアからbootさせます。DELLの場合は「F12」押しでUSBからbootします。

まずは言語とキーボードの選択。

OSをインストールせずにこのメディアを使ってお試し操作することも可能ですが、私は迷わずインストールを選択。

注意事項に同意してインストール。

インストールも10分もかからず完了。

Chrome OS Flexの起動

USBを抜いて再起動。初めて見る画面です。

もう一度、言語とキーボードの選択を求められます。

次にネットーワークを選択。

Googleの規約に同意して

利用者の選択。

そこは世界のGoogle。同期を選択すればデスクトップPCと同じ環境がすぐに整います。

データ収集に同意し

起動しました!

初めて見る画面ですね。

とりあえずブラウザのchromeを立ち上げてみるとそこはもう勝手知ったる自分の設定。YouTubeはブラウザではなく専用アプリが最初からついていたのでそのアプリを開いてみるとそこも最初から自分の設定。

Googleアカウントひとつで全てが同期できるって楽ですね。個人情報?そんなもの、とっくに抜かれているはずです。個人情報を気にするようならネット通販やSNS等を止めるべきだと思います。

Tverとzoomを試す

早速Tverを試してみましたが問題なく観れました。リアルタイム配信が気になっていたのですがradikoのように少しディレイがあるんですね。

それよりもそのリアルタイム配信ってまだ「一部の番組だけ」だったとは。だったらGYAO!で十分では?とも感じました。とりあえずメディアプレイヤーの機能として今までできなかったものを補完することができましたので今回の目的は達成しました。

また、zoomも試してみましたがこちらも問題なく動作しました(ただし現時点ではバーチャル背景機能なし)。

Chrome OS Flexの操作感

またちょっとしか触っていませんが、特に違和感や疑問に感じる部分は今のところありません。動作自体もUbuntu同様ぐらいのサクサク感で全く問題ありません。ただ、サクサクと言ってもそこは低スペックPC、「このハードの割には」というレベルですが通常使用には全く問題ありません。

さらにGoogle経済圏にどっぷり使っている私の場合「何も設定する必要がない」これは大きなメリットですね。Ubuntuのときは追加でアプリを入れたり設定したりと色々とやることがあったのですがChrome OS Flexでは最初にGoogleアカウントで同期しただけで全てがすぐに使えます。

気になる点としてはスリープモードに入る時間設定ができない、ぐらいしかまだ気付いていませんが、それとて問題とは言えないレベルのものです。

最後に、とりあえず私は今後しばらくこの環境で試してみますが、そもそもこのOSはまだお試し版ですので本気で使うと未知の不具合等が出る可能性もあります。安定動作を求めるならUbuntuのLTS版を使ったほうがいい人もいるでしょう。リスクは自己判断です。

また、私の場合、低スペックPCが手元にあるのでそれの有効活用を考え色々と手を加えていますが、これが壊れたら次は迷わずタブレットを購入します。

治験モニター募集