2019-2020:私の愛する焼肉店「明月館」

2020年3月13日

現代の若い人には思い浮かばないでしょうが、昭和の時代は焼肉店自体がまだそれほどなく

焼肉=高級店

的なイメージもありました。

それが平成に入ると大手チェーン店が乱立、気軽に行けるお店が一気に増え、庶民的な食べ物となりました。

さらにはより専門店化、部位のブレークダウンが進み、昔にはなかったような名称の部位を取り扱う専門店も増えました。

そんな選択肢が増えた令和の今ですが、私は30年以上、ここのファンです。

新宿で一番古い焼肉店

西新宿、ビックカメラの裏側にある「明月館」。

創業はなんと1946年、私よりも古いですね。以前(と言ってもだいぶ前)テレビ番組でも取り上げられていましたが、こちらのお店は新宿で一番古い焼肉店とのこと。確かに外観からして歴史、威厳を感じます。

キムチやカクテキが美味しい

まずはキムチ、と生でしょう。安楽亭のキムチも美味しいとは思いますが、さすがにファミリーXXXが美味しいと感じたことはありません。

キムチだけでなくカクテキもナムルも美味しいです。入店したらまず間違いなく頼んでしまいます。

刺し身系

余計な法律のせいで食べれなくなったしまったレバ刺し。私はここのレバ刺しが大好きでした。それが食べれなくなってしまったのは残念でしかありません。

今はこちら、センマイだけで我慢しています。

センマイ自体が美味しいというより濃厚な味噌ダレを味わっているだけのような気もしますが。

焼きのファースト・オーダーは上タン塩一択

網が焦げる前に、最初にいただくのはやっぱりこれでしょう。

こちらのお店であれば「並」でも十分美味しいのですが、それがさらに「上」になると格段にランクアップします。

見よこの厚さ。厚くてもタン元なので柔らかくてジューシーです。これをレア~ミディアムぐらいでいただくと、、、何もつけなくても唸ります。

もはや身体が受け付けなくなってきた上カルビ

タンの次はホルモン系、上ロースとなるのでしょうが、やはり外せないのは上カルビ。トップの写真がそれなのですが、厚み、脂のノリともに最高です。

タン同様、(並)カルビでも十分美味しいのですが、並の場合は差しの入り方が全然違います。こちらはランチでいただけるカルビとロースのセットですが

これでも十分に立派な肉なのですが、やはり「上」とはだいぶ違います。こんな贅沢をしているから、ファミリーXXXが一度も美味しいと感じない舌になってしまったのですが。

ただ、、、加齢とともにこの脂が辛くなってきました。

カルビとご飯だけあれば生きていける

そう思っていた時期もあったのですが、もはやここの上カルビを2切れ食べれば十分満足してしまっています。

このために通っていると言っても過言ではない

カルビはそれほど食べれない身体になってしまいましたが、私がこのお店に惹かれる最大の理由は肉ではなくこれ。

テグタンです。

牛テールを使った真っ白なスープの「コムタン」、その辛い版です。それを注文時に「辛めで」とお願いするのが私流。

若いころはご飯の入っているテグタンクッパを好んで食べていましたが、最近は単なるスープだけにしてご飯は別、何ならご飯は頼みません(食べれません)。

ここのテグタン以上に美味しいお店にまた出会ったことがありません。この唯一無二の味、これがあるから30年以上通っていると言っても過言ではありません。

最大のネックは価格

老舗の美味しいお店なのですが一番のネックはその値段でしょう。ランチなら1,000円台でも食べれますがディナーとなると、、、価格設定が昭和の高級店のままです。

上にするか並にするか、何人前頼むのかによっても変動しますが、美味しく満足するまで食べるなら、おひとり様5,000円~10,000円は覚悟していくべきお店です。

その値段の問題もありますし、そもそも1人だと行きづらい、行っても色々な種類が食べれないため楽しくありません。 最近は仲良しメンバーでたまに集まるイベントでしか行けていないのが残念です。