年1回の受験と新卒一括採用の限界

2020年2月24日

新型コロナウイルスから見えてくる問題点

新型コロナウイルスの猛威が止まりませんね。各地で感染者が見つかりその影響は広がるばかり。今週には国公立大学の入学試験も控えていますが多くの大学が声明を出しています。

受験

学校保健安全法で出席の停止が定められている感染症(指定感染症を含む)に罹患し治癒していない場合は他の受験生や監督者等への感染のおそれがありますので受験をご遠慮願います。上記により受験をご遠慮いただいた場合でも、追試験等の特別措置および入学検定料の返還は行いません。

一部の大学では救済策も講じられるようですが多くの大学ではこのような対応になるようです。最低でも1年、ここに向けて準備をしてきたのに受験禁止、追試なし、お金も返さない、、、仕方ないと言えばそれまでですがあまりにも厳しいですね。

就活イベント

3月1日に会社説明会などが解禁される、2021年卒の就職活動ですが、こちらも相次いでイベント中止が発表されています。

ただ、最初から合同説明会には興味がない、行かないという学生が増えてきていること、また「合同説明会なしで採用がうまくいけば出展する必要はなくなる」という企業側の採用担当者の声も出てきているようで、大きなイベントはどんどん縮小する傾向にあるように感じます。

年1回の大型イベントを見直すタイミングなのでは?

そもそもここ20~30年で社会、インフラ、常識が大きく変化しています。我々世代が就活するころなんてスマホどころか携帯も、いやPCすら一般的ではありませんでした。

生き方、働き方も大きく変わってきているのにこの年1イベントだけが旧態依然のシステムでそのまま継続というのはどうにも解せません。就活に関しては帰国子女枠として秋採用もありますので最低でも年2回はやってもいいのではないでしょうか?

これぞ思考停止、前例をなぞるだけ、そこに人の絡む権利や仕事のシステムができあがっており既得権益化しているからになりません。

しかし、少子高齢化が進み学生自体が減り中小規模の大学の存続が危ぶまれている中で、同じシステムを継続していては耐力のないところから潰れていくだけです。

私の基本的な思考は「競争に勝てなければ淘汰されるだけ」と思っているのでそれはそれで仕方ないという考え方もありますが、それにしてもです。もうちょっとやれることがあると思っています。

このまま何も手を入れずに時間が経過すればいずれ崩壊するしかありません。それを防ぐために例えば

四半期ごとの4回(せめて春秋の2回)

このぐらいのチャンスを与えてもいいのではないでしょうか?

春の受験(就活)に失敗しても次は夏、さらに秋、冬と3ヶ月ごとにチャンスがあれば世の中は大きく変わります。

今まで年1でしかアップデートできなかったことも年4回に機会が増え、最新の情報で教えたり試験をしたりすることが可能となります。

そもそも私は中途半端な大学に入り、4年間遊び呆けて中途半端な成績で卒業、中途半端な会社に入るぐらいなら最初から大学など行かずに自分の力で稼ぐ準備をしたほうがいいと考えており、今のような思考停止したシステムはとっとと崩壊して欲しいと思っています。

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