民泊で初めてのトラブル

2024-09-19

民泊開業からもうすぐ2ヶ月というタイミングで初めてゲストを巻き込むトラブルが発生してしまいました。

不具合内容

先日、運営代行業者から1通のメールが届きました。その内容は「浴室のお湯が出ない」。

ゲストから連絡があったそうですが

  • 水自体は出ているがかなりぬるい
  • キッチンや洗面台からはお湯が出る

とのこと。

この浴室には追い焚き機能がないため、お湯がでないということはほぼ水のシャワーしか浴びれないだけでなく浴槽にも入れません(外国人が浴槽につかるかどうかは?)。

取り急ぎ、運営代行業者からゲストに対しては近くの銭湯を案内したとのことでした。

不具合の原因

そもそも私がこの部屋で民泊を開業するにあたって給湯器は新品に交換しています。そして浴室以外からはお湯が出るということから問題の原因は給湯器ではなく浴室限定のどこか、のはずです。

このゲストは翌日にはチェックアウトされたので、すぐに地元の業者に連絡、その日のうちに現地を確認してもらいました。その結果

「混合栓に付いている40℃付近にあるストッパーを解除するとお湯がでる」

このことから、今回の原因は浴室混合栓のサーモスタットの不具合であると特定しました。これはもう経年劣化ですね。

実はキッチンと洗面台の混合栓は内見時に水漏れ等の不具合が見つかったため開業前に交換していました。対して浴室の混合栓には何の問題もなかったことからそのままだったのです。

対策

すぐに地元の業者に新しい混合栓を手配してもらい、次のゲストの予約の前に交換してもらいました。

私の記憶する限り、不具合が発生しそうな設備はこれでほぼ全て新品交換済み、または新設なので今後暫くは経年劣化に伴うトラブルは起きないはずです。

実は唯一、灯油タンクだけはまだ古いままなのですが、こちらはもう暫くは現役で使えるという判断をもらっています。

ちなみに混合栓にせよ灯油タンクにせよ、交換の際の費用は賃借人である私ではなくオーナー様の負担。これが転貸借による民泊運営の大きなメリットのひとつです。

補償

後日談として、運営代行業者から「このときのゲストからAirbnbを通じて宿泊費の半額の返金を要求されました」との報告がありました。

大前提として、設備の不具合によりゲストに迷惑をかけたという事実がある以上、何らかの補償はすべきと考えます。ただし、果たして半額が適正なのか?そこの判断は難しいところです(個人的にはふっかけてきていると受け止めていました)。

ただ、私が悩んでも仕方ありませんし考えるだけ無駄。そのあたりの知見は運営代行業者が持っているはずなのでそちらに丸投げしておきました。

MAX半額は仕方ない、少しでも減額できればラッキーと思っていたのですが結果は

「銭湯代+お詫びとして1,000円で決着しました」 → Airbnbの規約により宿泊費の30%に変更とのこと。規約の詳細までは確認していませんがまあいいでしょう。

ブログ民泊

Posted by hinoeuma_1966