iDeCoの資産価値の推移

「長期・積立・分散」そして毎年の税金対策として長年活用しているiDeCo。自分で手を入れられるところはほんどなく基本的に放置ですので短期間での変動は全く気にしていません。しかし、2024年8月に突如襲われた日本株の歴史的大暴落があったことからさすがに少しは気になったため、一応チェックだけはしてみました。

最新の評価額

このブログで最後に取り上げた2024年2月末時点での資産評価額は6,062千円でした。

対して2024年8月末時点での評価額は6,472千円でした。

単純比較では+410千円ですが、実際には月々の積立分があるのでそれを引くと+290千円。「な~んだ、プラスじゃん」

評価額の推移

2月末と8月末の数字をピンポイントで引っ張ってくるだけでは見えないこともあるため、毎月の推移をグラフ化しました。

このグラフから読み取れることは

  • 確かに2月末よりも8月末のほうが評価額は高くなっている
  • ただし、2024年6月がピークであり、7月8月と右肩下がりである
  • 過去にも下落傾向はあった

さらに2024年8月5日以降はやっぱり数字が気になり2日に1回はチェックしていた時期もありました。その際は最大(最小)6,100千円まで落ち込んだ日もあったのです。でも、逆にその数字を見て「毎日見てたって仕方ない、なるようにしかならない」として月が変わるまで放置することにしました。その結果としての今の数字は「よく持ち直したなぁ」という感想です。

現在までの利回りは年利6%以上、さらに毎年減税の恩恵を受けていますので投資商品としては優秀だと思います。

iDeCoの基本は「長期・積立・分散」。

制度上、還暦になるまで解約できませんし、その間にできることはごく限られていますので基本的には今後もこのまま放置プレーです。日々の変化に一喜一憂することなく「長い目で見ればきっと今後も右肩上がりのはず」と楽観視しています。