ブラックフライデーにタブレットを購入
今年もこの季節がやってきました。アマゾンでは11月24日から(一部の商品は先行スタート)12月1日まで行われていました。私はこのタイミングで久しぶりにおもちゃ(ガジェット)を買うつもりで事前に準備をしていました。
メディアプレイヤーとしてのサブ機
5年以上前、私は主な用途として動画・音楽を楽しむためとして「メディアプレイヤー」専用機が欲しくなり「Kindle Fire(確か7インチ)」を購入、しばらく使っていました。この端末、当初はAmazon PrimeやYou Tubeを視聴することがメインでしたのでその用途としては不満なく使っていました。ただ、たまに移動先にも持っていき業務も兼ねてとなるとあまりにも画面が小さく処理能力も圧倒的にパワー不足でした。そこで後日、14インチの格安ノートPCを買い増ししたことによりこのKindle Fireは手放してしまいました。
その後はノートPCをメディアプレイヤーとして使っていましたが、格安であるがためにハードのパフォーマンスは最低ランク。パワー不足のハードではWindowsを立ち上げるだけでもイライラ、Windows Updateがあった際には都度何10分も待たされるような状況でした。
こんな状況に嫌気をさしOSをChromeOS Flexに変更したところ、快適とまでは言えないものの少し遅いPCクラスとしてそれなりに使えるようになったことから以降はこのノートPCをChrome Book的に使ってきました。ただ解像度がフルHDではないことはずっと不満でした。また、たまにしかないとは言え2kgを超える重量は持ち運びの際に大きな負担でした。そこでこのタイミングで新しいガジェットを導入することとしました。
求めるスペック
メインの用途はやっぱりメディアプレイヤー、そしてたまに移動先での業務、そんな使い方として求めるスペックは至ってシンプルです。
- 12インチ以上
- フルHD以上
- タブレットの場合はGoogle Play(またはApp Store)が普通に使えること
- 軽量(1.4kg未満)
タブレットであれば10インチなら選択肢は多数ありますが、10インチだとちょっと小さく感じるので12インチ以上を求めます。ノートPCであれば12~14インチ。
解像度はフルHD以上であれば何でもいいです。
メディアプレイヤーとしていくつかの公式アプリを入れたいためAndroidであればGoogle Playは必須。Google PlayはKindle Fireでもゴニョゴニョすれば使えることは周知の事実ですが、そのゴニョゴニョしなければならないという1クッションが億劫でした。以前の私であれば積極的に、逆に喜んでゴニョゴニョするタイプの人間だった私ですが、今はもうその行為が面倒くさく感じてしまっています。ということからKindle Fireは対象外としました。
重さに関してはタブレットならよほどデカくなければ問題ありません。逆にノートPCだとかなり選択肢が限られます。
そして最後に「価格」。高くても4万円台半ばと設定しました。
事前に決めていたもの
iPadはそもそも高く、いくらブラックフライデーと言えども狙っている価格レンジに入ってくるのは古いモデルの中古しかないだろうと思いすぐに候補から脱落しました。逆に意外にもWindows PCの中古であればかなり安いものがたくさん見つかりました。しかしノートPCは重さがネックに。値段と重さはある程度比例するので軽いものだとやっぱり高くなってしまいます。また、5、6年前の中古PCだとバッテリーの劣化や次に手放すときのリセールバリューも気になりました。結局、残された選択肢はAndroidのタブレットの新品のみとなりました。
こんな条件から事前に選んでいたモデルは「Lenovo Tab P12」でした。
Lenovo Tab P12 タブレット (12.7インチ ワイドパネル Android 13 MediaTek Dimensity 7050 8GB 128GB Wi-Fi 対応) ストームグレー ZACH0002JP 【AndroidOS】
これがブラックフライデーに入ったらいくらになるのか?楽しみに待っていました。45,000円以下になれば買い!と思っていました。しかし!ブラックフライデーでこのモデルはなんと値下げ対象外。11インチの「Xiaomi Pad 6」なら10%引きになったのですが、Xiaomiは私の琴線に全く触れませんでした。それでも諦めきれず値下げのワンチャンがあるかと思って数日チェックし続けたのですが、やっぱり対象外のものはずっと対象外のようです。
方針転換
欲しかったモデルの値下げがないならもはや「何も買わない」ということも考えました。ただ、久しぶりの新しいガジェットを楽しみにしていたことも事実で「やっぱり何か買いたい」という思いが強く諦めきれませんでした。
そこで、思いっきりスタンスを変え「安かろう悪かろう」の不安はあるものの、激安(だけ?)が魅力の中華タブレットを初めて試してみることにしました。LenovoやXiaomiも中華ではありますがこれらはナショナルブランドですので安心感が違います。しかし、これらナショナルブランドは買わない(買えない)となったことから次に選んだのが「TECLAST T60」です。
TECLAST T60 Widevine L1対応 12インチタブレット、Android 13 タブレット ジャイロセンサー内蔵、SIMフリータブレット 16GB RAM+256GB ROM+1TB TF拡張、アンドロイドタブレット 2000*1200解像度2K IPSインセル画面 T616 8コアCPU+8000mAh+18W急速充電+GMS認証+顔認識+GPS+金属ボデ
口コミの評価は上々と感じました。12インチ、フルHD以上とスペックは十分、それでいてブラックフライデーとクーポンの合わせ技、さらには同じメーカーのケースが半額となり総額でも30,000円未満と極端に安かったです。この値段でそれなりに使えて2年もってくれれば御の字と捉えて興味半分、不安半分でポチッとしました。
開封の儀
ブラックフライデー期間だからか?当初の配送予定は2日後でした。まあそれも仕方ないと思っていたのですが、いつの間にかさらに+5日とちょっと騙された気分。その後、やっと到着しました。
同梱物はUSBケーブルとACアダプタ、マニュアル、そして写真には写っていませんがSIMカードスロット用のピンが入っていました。
さすがは12インチ、大人の男性でも片手でギリ持てるぐらい、大きいです。
重さは580g。同時に注文していたケースの到着はさらに遅くなってしまったので裸の状態です。当然ながらノートPCよりも圧倒的に軽いです。これなら持ち歩く際にも苦にはならないでしょう。
到着時点でバッテリー残量95%だったのでマニュアルも読まずにとりあえず初期設定だけ進めてみました。ちなみに私、Andoroidタブレットは初めて使いますがまあなんとかなるでしょう。
立ち上がりました。
これから色々いじって早めに手の内に入れたいと思います。
本体の設定以外に気になることと言えば画面の反射。輸送の際の画面保護が目的?最初から前面後面ともに保護フィルムっぽいものが貼られていましたが私の感覚ではこれは剥がして捨てるもの。
そのあとですが、私は基本的に保護フィルムを貼らない派。ただ、この画面は反射がきついので低反射の保護フィルムは必須だと感じ、即そちらもポチっておきました。それが届くまで最初から貼られているフィルムは貼ったままにしておきます。
【New】Fire HD 10 タブレット – 10インチHD ディスプレイ 32GB ブルー (2023年発売)